☆ Mファイル 2002 ☆

「ハイパーサイエンス」「重力の正体」

 ハイパーサイエンス       投稿者:M  投稿日:2002年 4月

 月刊誌「ムー」2002年6月号より

 ハイパーサイエンス入門   文:コンノ ケンイチ

 引っ張られるのではなくて押さえつけられる!?(106P〜111P)
 現代物理学の死角「重力」の正体


 「宇宙(空間)と、私達との関係は、水槽の中の金魚に例えることができる。水が空間、
 金魚が私達で、金魚が直進すれば、水槽のガラス(限界面)へ必ず突き当たる。
 宇宙と水槽の大きさでは比較すべきもないが、基本的な現象は同じである。」

 という書き出しで始まる、コンノケンイチ著『引っ張られるのではなくて、押さえつけら
 れる!?現代物理学の死角、「重力」の正体』というタイトルを目にしたとき、大げさな、
 中身はオカルト的なものであろうと読んでみると、これが結構オモシロカッタ。「重力」に
 ついて、理解したわけでもないし、コンノ氏が正しいなどと結論づけることもできない。

 おもしろいの次に、何もないのが私として気に入らない。
 ストーンと落ちていくものがないのです。だから、今はおもしろい、楽しい発想だな、
 新しい物の見方だなあという立場でいます。

 ちょっと無理につなげるならば、「宇宙は、あらゆる万物を生じさせる母体物質で
 できている。」それを、「偉大なる流れ」とクロスさせて想うのも楽しいかな。

 宇宙は、あらゆる万物の容れ物ではなくて、宇宙そのものが物質であり、母体物質で
 満たされている、と。

 「宇宙の全てを支配している偉大な流れ」を、「宇宙の原理・原則」のようなものと
 一応解釈しておきましょうとしたのが、かつて所属していた会のセンパイであったが、
 センパイがいなくなったその後は、全く、その会では言及する人も無く、現状は多少感覚の
 良い人が既存オカルト的な解釈と使用方法をとっているので、ここまでと思い、その会は
 もう退会しました。

 「偉大なる流れ」を川の流れのように想い、宇宙のどこかにエネルギーの流れがあるか
 のような表現があったり、「偉大なる流れ」と「エネルギーの源泉」を区別できていない
 ヒトがいたり、宇宙エネルギーそのものを対象にしていない人がいたりで、その会が
 当初行なっていたことと方向が変わってしまったように私には思えたのです。

 スタートした吾蘇慕宇会では、宇宙そのものを【偉大なる流れ】と呼んでいます。
 
 コンノ氏の考え、理論が正しいか、そうでないかは別として、何事も既存の考えに
 とらわれず、すり込みを排除して、別の角度、方法で研鑽、遊ぶべきではないでしょうか。

 さらに、「ホーキング宇宙論の大ウソ」「ビッグバン理論は間違っていた」「現代物理の
 死角」を図書館から借りて読んでみましたが、判りません。最後は、既存宗教の宇宙観が
 入ってきたのが残念でした。
 でも、「宇宙」について、三冊の本から私なりに箇条書きにしてみました。

 以下は、全くの受け売りです。

 コンノケンイチ氏の宇宙、 ムーより

 ● 「空間(真空)は、虚無でない。確たる物性を秘めたモノ(物質)である。」
   そして、『「空間はモノ」という表現は「万物を生み出す母体物質」と言う意味で、
   捉えていただきたい』

 三冊の著書より

 ● 宇宙とは「全体を占める空間」である。
 ● 空間(真空)とは、あらゆる万物を生じさせる母体物質である。
 ● 空間(真空)とは、物質だった。空間(真空)そのものが「物質」。
 ● 空間(真空)とは、何も無い虚無ではなく、確たる物質態である。
 ● 空間は、物質を有する物質態。
 ● 真空というのは、容器ではなく、それ自体がひとつの万物の母体物質ということである。
 ● 地球や太陽、銀河などは、宇宙の創造物であって、決して宇宙そのものではない。
    宇宙の主役は、「全体を占める空間」である。
 ● 宇宙とは、全体を占める空間であり、空間(真空)は物質である。

 既存の宇宙、物理学でいう宇宙

 ● 宇宙−−中国の準南子によれば、
         四方上下これを「宇」といい、古往今来、これを「宙」というとあるごとく
         宇宙とは万物を包容する空間で、内部に存在する事物全体空間、時間全体を
         意味する。−−講談社刊「大辞典」より
 ● 宇宙とは、空間と時間と物質の全てを含めたものである。
 ● 空間とは、単なる物質の容れもので、未知の何かがいっぱい詰まっている。
 ● 空間(真空)内部に、未知の素粒子がビッシリ詰まっている。
 ● 空間は、単なる容器(空間は素粒子の単なる容器)
 ● 真空とは何もない空っぽの状態。
 ● 真空とはなにか−−じつは、空っぽではなかった。(広瀬立成、細田昌孝)
 ● 真空とは「空っぽ」どころか、「充満した状態」であった。
    何もないように見える真空状態にはモノがいっぱい詰まっている。
    我々は、その中からモノをいくらでも、取り出すことができる。(ディラック)
 ○ (以上のことは)必ず空間内部に未知な「素粒子的な存在」を想定しているもので、
    空間が単なる「容器」という概念から一歩も進んでいない。(コンノケンイチ)

 そして、最後に

 〇 「宇宙ほど、わけの分からないものはない。しかし考えなければ
    これほど悩まずにすむ問題もない。」(チャールズ・ラム)

  (以上コンノケンイチ著書より)




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