「部分」から全体を想像してみる。合ってる違ってるではなく

 上野ファーム♪


小説などの構成の時に、部分をいくつか思いつき、それらをつなげて物語に。という方法がある。
連載は、始めた時に、おおよそのエピソードがあるとしても、新しいアイデアが出てきて、
つなげてく力量がいるけど、一冊単位なら、おおまかには、こういうお話にという設計図が脳内に。
もちろん、作家さん一人一人、色んな手法があり、技術があるけどね。

それで、なにを言いたいかというと。思いついたエピソードは、あくまでも「部分」。
その「部分」をひろげ、他のエピソードとつなげ、壮大な話にしてく。
この時の「部分」っていうのは、ありそうなこと。その方がリアル感が増し、共感も生まれる。

読み手としては、この「部分」を読んで、全体を想像できるか。というのが醍醐味に。

最後まで読んで、ああ、Aの話はここにつながるのか、さりげなく書いてあったけど、
Bの話をひろげると、全体が見えるのか。というつくりの本に出合うと、わくわく(^^)

改めて、冒頭から読み直してみると、ほんとだ、ここにもあそこにも、ヒントがいっぱい。

別にSFやミステリーだけでなく、時代小説や一般小説にも、そういうタイプのがある。
ストーリィが面白いので、次を知りたいと、読み飛ばしてしまうようなところにも、
作者の意図がちりばめられていて、さすがと思うことも、しばしば。

本を楽しむだけじゃなく、表現方法って、色々あるんだなも、同時に覚えた気がする。

なにをか。「部分」から全体を想像してみること。合ってる違ってるではなく
想像する力が鍛えられる。
これは、どの分野でも使える能力になる。

相手の言うことは「部分」か「全体」か。それから始めるのも、脳トレなのさっ(^^)

楽しみ方って、ほんと、さまざま。なんでも、アソビにできちゃうね。
宇宙エネルギーたっぷりで、今日を楽しんでゴー(^^)

今日も、宇宙エネルギーたっぷりで、正常元気でゴー♪安全無事でゴー♪