休んで初めて発揮できる実力ってあるのでは

 上野ファーム♪


先日読んだ脳の本では、脳が完成するのは、10歳くらい。
それまで、どんなに優れているようにみえても、本物のパフォーマンスじゃない、らしい。

子供時代は基礎を作ってる最中。その時に、「部分」だけ使いこんでも、他の成長を妨げてたら…。
テストの成績だけが、その子の総てじゃない。どんな能力や才能を持ってるのか、不明。
色んなトライをして、そのうえで、これが好きとか、そうじゃないとか、あるんだろうな。

この間行われた大きなスポーツ大会で目についたのは、痛々しいテーピング姿。
試合中に、トラブルが起きたというよりは、試合前からそういうモノが必要な状態。
各国の選手たちに巻き付いてたから、それが当たり前になってるんだろうか。

たまたま練習中に傷めて…という場合もあるだろうけど、痛みが常態化してる選手も。
大きな大会だけでなく、夏の間に行われる若者のスポーツ大会にも同じ傾向が。

彼等は、たいてい、子供の頃から、運動を始めている。
早ければ早いほど、うまくなるんじゃないか伝説のもとに。
ただし、アタマだって完成形になるのはおよそ10歳。身体をコントロールする
神経ネットワークだって、まだ未完成の頃に、運動をスタートしてる子供は山ほどいる。

その子供の体質や体格に見合ったことをする指導者もいると思うけど、
年齢にかかわらず、一律に指導することがあったなら。負荷が回復を上回ったら。
それは、のちのちに、どんなことが…ってことにならないか。

全国大会に出る頃には、もう疲弊が積み重なって、優勝したとしても、
その先の社会人になってから、パフォーマンスが上がらないという話もたくさん。
なにが起きてるか。身体が、負荷により、動けない状態になってしまってる。

全体練習が多い分野では、休みたくても休めない。
だけど、回復力は、ひとそれぞれ。休んで初めて発揮できる実力ってあると思う。

子どもは寝てる間に脳を作り、身体を作る。オトナだって寝てる間に回復する。
それを削って何かをするのは、本来のパフォーマンスを発揮できないことになる。
ということが語られるように、ようやくなってきた。
寝るためのエネルギーを削ってなにかをしても、効率は良くないだろうね。

寝るのは楽しいよっ。寝てる間に、宇宙へワープしてるかもね、なんて(^^)イェイ♪
宇宙エネルギーたっぷりで、今日を楽しんでゴー(^^)

今日も、宇宙エネルギーたっぷりで、正常元気でゴー♪安全無事でゴー♪