毎日がはじめて。予言も予測もできない、全くの新しい日。
という見方ができる。
昨日の続きにも見えるけど、同じように見えるけど、全く新しい日。
それが連続してるだけ。
昨日までに蓄えたノウハウで対応できることが多いけど、
全く新しいノウハウが必要になることだって出てくる。
小学校低学年のタロウ君は、つぶやいた。
「ボクは、足し算もできるし、引き算もできる。
なんで、九九を覚えなきゃならないんだ。
これがなんの役にたつんだ」
お母さんは言う。
「算数だけじゃなく、どれも考え方を鍛える練習なの。
何を鍛えてるかというと、タロウ君の脳、アタマよ。
使えば使うほど、脳内のつながりが増えて、働きが良くなるの。
だから、できることを増やしていけば、もっと働きが良くなるのよ」
お母さんのいうことは、半分くらいはわかったけど、
九九を覚えるのは、やっぱりメンドウなタロウくんだった(^^)
ところで、中学生になって、数学が楽しい、面白くなったタロウくん。
なんで九九くらいで、文句言ってたかなあと、ふと思い出した時に。
>使えば使うほど、脳内のつながりが増えて、働きが良くなるの
お母さんが言ってた意味がわかった。
覚えておわりではなく、使える脳を作るために、数あるノウハウの
一つという見方もできるんだなと。
ワタシが中学生で、ここまでの考え方を知ってたら、
その後の生き方も選択も変わったかも~と。
自分でコラムを書きながら、タロウくんがちょっとうらやましい(笑)
学校で教わることは、およそ基礎のこと。
それよりも、考え方を知る、増やすということが、
その後の社会生活で、生きるためのスキルになってくれること、多い。
毎日が新しい。毎日、はじめてのことが出てくる。その時に。
考えるレッスンを積んでると、対応できることが多い。
そして、知ってる人に教わるというのも、解決になってく。
自分ひとりで行うよりも確実にできるなら、それも選択のひとつ。
新しいことにひたすら時間を費やすよりも、早く済むしね。
と、考えるのも脳トレをしてきたから(^^)