読解力も、訓練だった。なるほど♪


「シン読解力」 新井 紀子さん
「読解力トレーニング」 新井 紀子さん

なんだろうと興味を持って読んでみたら、まあ、目からウロコの話がたくさん!

ちなみに問題です。「0・ゼロ」は、偶数ですか、奇数ですか。

答えられないオトナが(子供も)多数だったそう。答えは偶数です。

私達が日本語で算数、数学、社会、理科の問題を解いてると思ってたけど、
実際は「数学語」「社会語」「理科語」というように、専門語を使ってる話。

「数学語」の使い方、考え方をマスターすることで、意味がわかり、答えが出てくる。
なんでそれができなかったかというと、「数学語」の存在を知ってるかどうかみたい。

直感でわかるひともいるけど、わからない方が多いかもしれない。
日本語で書いてはあるけど、それは数学の世界の日本語表現なので、べつもの。

料理の言葉も、専門語が多い。わかる・わからないも普通にある。
それと変わらないんだなと、ちょっと納得。

問題文の「意味をとらえること」で、答えが出てくる。
それは「ちゃんと文章を読むだけでは」答えが出て来ないという意味にもなる。
このちゃんとがくせもので、それは自分の知ってる範囲という意味だから。
数学語の意味をとらえる。ここがスタート。

数学語をまなぶと答えが出てくる。なんでじゃあ、数学語を教えてもらってないかというと。

問題文を書くひとには当たり前で、数学語を知らないひとがいるの?ってことみたい。
で、数学語ができる・わかるを前提に問題文が作られる。むむ。そうだったのか。

「読解力トレーニング」は半分読んだ。アタマ使いながらなので、一気に読めない(笑)
読んでアタマが良くなるというより、考え方をゲットするのがオモシロイ。
読解力、もっと磨けるなあと、わくわく♪

今日も、いっぱい楽しもう(^^)。宇宙エネルギーたっぷりで♪