「ポーの一族」 by 萩尾 望都
1972年に発表され、シリーズ化して物語が展開し、一旦エンドに。
2016年に40年ぶりに新作が発表されて継続中の、少女漫画の金字塔。
西洋にある吸血鬼(パンパネラ)を題材とした壮大なストーリーで、
とあることがきっかけで、不老不死のバンパネラになった少年が主人公。
彼は、外観が、永遠におとなにならない・なれない14歳です。
その物語。最初にバンパネラになった頃のお話で。
>父役の男爵 「ここを立つ!今すぐだ!」
>エドガー 「どうして?僕は食事をしただけだよ」
>父役の男爵 【我々の麦は知恵を持ってる。あなどると、こちらがやられる】
当時も今も、衝撃的なセリフ。
バンパネラの主なターゲットは、ニンゲン。
ただし、【ニンゲンには知恵がある】。
もとはニンゲンだけど、とあることで、身体の組成が変わりバンパネラに。
ばれると狩られる。なので一族が絶えないように、ひそかに存在し続ける。
ニンゲンの姿で、ニンゲンの暮らしをしながら。
ちなみにバンパネラは、バンパイヤ(吸血鬼)から著者が、固有名詞を
作ったと記憶してるけど、このあたりは曖昧なので、調べてみてね。
既存のイメージするバンパイヤとは全く異なるのが、バンパネラです。
>【我々の麦は知恵を持ってる。あなどると、こちらがやられる】
これ、今世間を騒がせてるヤツラのセリフでも有効だなあと、
なんとなくおもっちゃいました。なので、今日のコラムに。
ヤツラは、そもそも宿主が必要で。宿主が住まいであり、麦でもある。
宿主がほろぶと、自分もほろぶ。
常に今の宿主と折り合うラインを探してるのかもしれない。
なんたって、いつだって宿主の種族が変わる現象があるので。
だけど、ニンゲンには知恵がある。
と、思っていたいのさっ(^^)。実際、そうだしね。
宇宙エネルギーたっぷりで、正常元気でゴー♪今日も明日も♪
色んなヤツラに、勝ってくぞ!!!
宇宙エネルギー使いまくりで、今日も、ポジティブでゴー♪♪♪勝つぞ!!