これならできるが、片付けでもそうだったの話


学校時代、一夜漬けで勉強したことがある。膨大な量を、一気に…というムチャ。
あはは。やっぱり日頃からちょっとづつが良いのかもと思ったエピソード。
ま、若かったし、なんとかなると思うし、しちゃうんだけど、きつかったのは事実。

何かに似てるなあと考えて、はたと思いついた。なんのことかと言うと。
片付けの話。

なんで片付けを一気にやっちゃいけないのかというと。この量を片づけるのは、
相当なエネルギーが要る。やってみたら、きつかったという記憶が残る。
もう、しばらくは、勘弁ね~になる。

一気に片づけたとしても生活はあり、また元の木阿弥に。う~ん、次回はいつになるやら。

オトナは、もう、使える時間と体力が限定。日々の仕事や暮らしで、目いっぱい。
そこに、大片付けみたいなものが入り込むと。今日もムリ、明日もムリと脳が言う。
そう、脳の話なのね、たぶん。

で。テーブル半分とか、何もないスペースを確保。もう半分に移動させて確保。
どこへ行った?もない。テーブルの半分にあるのは判ってるので。
寄せる時には、角をそろえるとか、きれいにする。これは、2、3分あればできる。

それから一週間、片付けをしない。脳を片付けから解放する。
生活中は、テーブルを使うけど、寝る前には何もないスペースに。

すると。何もないスペースって良いなと脳が学習する。

片付けのトラウマからの解放が起きる。本当は、キレイにしたい、生活したいけど、
自分のどこにも、それをする体力、脳力がなくて、できなかっただけ。

キレイなところと、息抜きで何を置いても良い場所と。両方あって良いと思う。

片付けが好きな人と同じじゃなくてイイ。自分がラクで暮らしやすいが目的なので。

一週間たったら、5分だけ片づけてみる。疲れない。もっとやりたくなるけど、しない。
脳は、5分なら、これくらいはやれるという、そういう学習をする。

軽いランニング、みたいなもんだね。イキナリフルマラソンに挑戦なのが、
片付け本では多い。あはは。

と、今日もちょこっと5分、やってみたよ。ああ、スッキリ♪

今日も、いっぱい楽しもう(^^)。宇宙エネルギーたっぷりで♪