日本には、ハレ(特別)と、ケ(日常)という考え方がある

 笑顔のサンタさん♪


日本には、ハレ(特別)と、ケ(日常)という考え方がある。

ハレの日に着る衣服は「ハレ着」。
ハレは、お祭りや年中行事の特別な日。非日常の日。
ケは、日常の生活、普段の生活。ハレとケで、ワンセット。

今の時代、毎日がお祭りのように、にぎやか。
なので、本物のハレの日に、特別感がなくなってる気が。

12月に入り、クリスマス商品・食材と、お正月商品・食材が、
ものすごく沢山、ショップに並んでる。

どちらも見慣れてしまって、ハレの特別感が、どうも…ね。
実際にその日が来ても、ああ、そうだったのか~くらいに、
「ケ・日常」になってる感じがする。
ま、これも時代なんだろうな。

友人たちと、成人式で着た「晴れ着・振袖」や、着物を、
いつか何かに作り替えるのも、面白いかもしれない。
なんたって、シルクだしね。

着物を親から子へと受け継ぐ習慣は、今は、過去のものに。
どんどん消えてく、着物たち。
だけど素材としてのシルクの存在感は、すぐれている。
冬の手遊びで、縫物をする時間ができるといいな。