眺めてみるのも、目の保養、ココロの栄養に(^^)

 ふきのとうが登場♪


この冬は、手持ちの絹の着物を、タオルケットの代わりに、かけて寝てた。
その上に、季節によって掛け布団もかけたけど、身体にあたるのは、絹の着物。
すごくなめらかで、肌さわりも良くて、気持ち良かった。

さすがに春になってきたので、ポリの着物にお取替え。こっちは、さっぱり系なので。
そして、ふと思った。
普段着じゃない着物を、こんなに使ったことがあるヒトは、どれくらい、いるんだろう?

着物が普段着だった頃は、普段に洗える素材で、ほぼ毎日同じものを着てたはず。
そういった文化がなくなっても、礼装用としての着物文化は続いてた。そして手に入れてた。
ないと困るとね。礼装はまだ着物だった。レンタルがなかった頃の話。

ところで。礼装なので、同じ集まりに同じものを毎回着てくのは、黒留め袖と喪服くらい。
色柄ものは、3度めはさすがに…ということで新調する。何度も着てない着物がストックされてく。
昔は、染め直しとか、仕立て直して親戚にとかがあったけど。その文化が絶えると。増えるのみ。

着ない絹の着物が、各家庭にどっさりと。それは今、リサイクル品としてショップに並ぶ。
ほとんど着てないので、イタミもない。なんでリサイクル品になるかというと、
持ち主は「着物」として見てるから。そしてもう着物は着ないから。柄も流行あるし。

ということで。着物じゃなければ、いいのではないか。なんてったって、「絹」だよ。
素材として見ても良いのではないか。という発想から、絹の着物を寝具にしてみた。

お茶会で着るタイプのものだけど、着物として着たのは、たぶん数回。
だけど、寝具にしてみたら、ものすごく使ってると思った。着物で購入した分、回収(^^)

使わないのは、もったいない。

高いものほど、しまわれて、使われてない。飾って眺めてもいい。出番を自分で作ろう。
こういうのも、やわらかアタマには、やれると思ってる。絹の着物って、ものすごい文化だと思う。
庶民にも手が届くようになったのは、近代になってから、初めて。けど、出番がない現代。

着物で着なくて良いので、眺めてみるのも、目の保養、ココロの栄養に(^^)
宇宙エネルギーたっぷりで、今日も楽しんでゴー(^^)

今日も、宇宙エネルギーたっぷりで、正常元気でゴー♪安全無事でゴー♪