道産子という馬がいる。実は、実物を見たことがあるヒトは多くないかも。
イメージするのは、ばん場に出てくる大型の馬だけど、あれは違うそう。
・サラブレッド 体高160㎝くらい 体重500キロくらい
・日本輓系種(ばん馬) 体高170㎝くらい 体重1000キロくらい
・どさんこ 体高130㎝くらい 体重400キロくらい
>かつて、江戸時代に使役用に本州の人々が東北地方から『南部馬』という馬を連れてきた。
>寒さが厳しい北海道の冬、人間は本州へ帰り、馬はそのまま野に放たれ、
>春になるとまた捕えられて使役馬として活躍するを繰り返してくうちに、
>とてつもなく強靭な馬が誕生した
・冬に屋外でも平気
・200キロ背負える
・スピードはでないけど、長時間・長距離は平気
by 「百姓貴族 8巻」 荒川 弘さん
北海道は広いので、自分の住むエリア以外のことは、知らないことが多い。
農業や林業で馬が使役されてた時代は知ってるけど、それが「どんな馬」かは、
知らなかったかも。もちろん、実際は、いろんな馬がいたと思うよ。
競走馬じゃないから、いろんなかけあわせもあっただろうし。
どちらかといえば、ポニーに属するようなタイプがどさんこ(馬)なんだそう。
寒冷地に適して、適しただけじゃなく、進化もして。
何万年ってことじゃないよ。ほんのわずかの期間で、進化・変化を遂げているよ。
素質はあったと思う。それが、表に出るような環境だった。馬は哺乳動物だから、
私達ニンゲンも、環境になじんで、適切に対応できる能力を、たぶん持っている。
だからこそ、地球の至るところにニンゲンがいるわけで。
特定の植物しか食べられない動物も昆虫も魚類もいるなか、
どういうわけか、ニンゲンは、そういったこだわりが少ないイキモノのひとつだ。
すごいのか、不思議なのか。
ま、この先も、たぶん進化はあるだろうな。はて、それはどんな?
と考えるのは脳トレに(^^)
今日は。どんな楽しいことに巡り合えるかな。わくわく。
今日も、宇宙エネルギーたっぷりで、正常元気でゴー♪安全無事でゴー♪