いつまでも、伸びしろを持ってるほうが、楽しいかもね

 北彩都ガーデンで。


生きてると、どこかで、完璧でなきゃ…と、そういう思い込みをすることが。
受験シーズンで、いろいろと見てると、ふと、そんなことを思った。

当たり前だけど、受験用は、問題に対し、完璧に、一文字一句、要求された答えをする。
一文字たりとも間違ってはならない、みたいなね。
問題を出した人が用意した答え以外は、アウト、ってかんじで。

なので、必ず完璧に覚える。一文字たりとも変えないで。
受験を過ごすうちに、「正しく覚える」ことに慣れる。完璧っていうことになじんでく。

ところで。ずっと学校で過ごすわけじゃない。いつかはオトナになり社会に出る。
オトナになっても、覚えることは、やまのようにある。シゴトだけじゃなく、暮らしの中でも。

寝ないで覚えたのに、寝る時間けずって覚えたのに、忘れてる、出てこない。
なんで?と、なった時には。フレキシブルに覚える方にシフト。

なにを言ってるかというと、なにもかも完璧に覚えることに慣れた脳は、
それをずっと追及したくなるってこと。

テストは、もうナイ。100点じゃなくてイイ。暮らしは連続だもんね。
完璧を目指すのは大事だけど、時間とバトルっていうのもある。一日は24時間。

ワタシの場合、たぶん、むか~し、マンガを書いてた経験が大きいと思う。
こういう創造物に向かってると、完璧というゴールは、なきに等しい。

書こうと思えば、背景だって、どこまでもどこまでも描き込みたい。
どうかすると、主要人物よりも描きたくなることさえ。まだ描けるを繰り返す。
足し算になり、引き算ができなくなる。だって、完璧を追いたいじゃない。
せまりくる時間とのバトル。ああ、また完璧には届かなかったでエンドになる。

「おおまかに考える」習慣をゲットしておくと、修正もきくようになる。
こうでなきゃ、というガチガチ感も、わきに置いておける。

脳のつかいかた。私達は、それを教わってない。むしろ、決まったところだけ使ってきたかも。

完璧だって個人差がある。一律じゃない。それはそれで良いけれど。
いつまでも、伸びしろを持ってるほうが、楽しいかもね。

今日も楽しいこと、いっぱいあるよ。宇宙エネルギー流しながらゴー♪

今日も、宇宙エネルギーたっぷりで、正常元気でゴー♪安全無事でゴー♪