
たぶん、落語で知ったとおもうんだけど。
落語だから、およそ江戸時代の、はっつあん、くまさんが登場人物ね。
はち:あれだね、金持ちってのは、びんぼうがこわいんだってね。
くま:え、なんで?おれなんざ、ちっともこわかねえぞ。
はち:なんでも、経験したことがないから、どんなもんかが、わかんないのさ。
くま:へええ。
くま:おれなんざ、自慢じゃないけど、小銭入ったら、すっきりとつかっちまわあ。
はち:江戸っ子は宵越しの銭は持たねえ
くま:宵越しできるほと、もらっちゃいねえのは、ナイショな(笑)
金持ちとはっつあん・くまさん。
経済をにぎってるのは金持ちだけど、回してるのは、はっつあん・くまさん。
小銭かもだけど、江戸じゅうの人がほとんとはっつあん・くまさんなんだから、
数にすれば、莫大になるよね。
江戸の町は、火事も水害もあったので、蓄財しても、それが長く持つかはわからない。
明日の命運もわからない。なので、当座、今日を生きることに発想を持って行く。
かねもちは、蓄財を地方に分散とか、やれるヒトはやってたかもね。
けど、長屋暮らしのはっつあん・くまさんは、今日のシゴトはあっても雨が続くと…。
というのは、割と近代まで、そういう面はあったと思う。
狩猟採取の先祖たち。質実剛健な人々が、子孫をリレーしてきたんだろうな。
でないと、今の私達までバトンがつながらないし。
今の時代は、それらの時代と比べても、どっちがマルか、わかんないレベルかもね。
江戸の民は、子どもをかわいがったと文献にも残っている。長屋くらしでもそれは同じ。
となり近所も、情報が共有(壁がうすいので、つつぬけ)されてるから、お互い様。
みたいな感覚もあるし、自分ちの子も隣りの子も、同じに扱ってた。
はっつあん・くまさんは、どの時代にもいると思う。
色んなヒトがいて、時代は、つむがれていく。まるくおさまる範囲でね。
へえ、おあとがよろしいようで。
今日も、動こう、楽しもう。ぼ~っとしてみよう。宇宙エネルギー流しながら。勝ってるぞ!
