
Aくんは学校で「この10の漢字を5回書きましょう」と宿題をもらった。
自宅で、真剣に5回書いている。出された漢字を丁寧にね。
次の日の小テストでは、答えを半分も描けなかった。あれれ?
お母さんは、なんでこんなにきれいに書いてるのに、テストで漢字を書けなかったのか疑問に。
それでAくんに、たずねた。
「ねえ、漢字をきれいに書けるのは、お母さんにはわかったけど、漢字は覚えてるの?」
「え?漢字を5回書くという宿題だよ。覚えなさいって言われなかったよ」
「・・・」
なんのために5回書くのか、目的はなにか。そこが、ヒトによって違いがある。
A君は5回書くのが目的になってる。だから漢字を覚えるのは目的に入ってない。
これと似た例で、腹筋を鍛えるバージョンを見たことがある。
勢いつけて100回腹筋をおこなう。だけど、回数のわりに腹筋がつかない。
筋肉は負荷をかける必要があるそうだ。なので1回だけど、むちゃくちゃ負荷をかける。
ものすごくゆっくり。時間をかけて。一回だけど、もう二度としたくないと思うほど。
すると腹筋は鍛えられてくのだそう。
100回、300回とできる回数が目的なら勢いつけるのもありだけど、
腹筋を鍛えるのなら、それ用の負荷をかけて、結果にしてく。
目的がそもそもわかってないことがある。Aくんのように。漢字を覚える。
そのためには、5回じゃなく7回でも10回でも書いて「覚える」が目的。
A君は(5回)「書きましょう」と聞いてたのかもね。「書く」が目的に。
5回丁寧に書いたのに、テストの成果が出ないから叱られる。
「言われたことやったのに、叱られるなんてへんだ」となって。
目的は何か。この場合は漢字を覚える。そしてテストでは答えを「書く」。
なので、書いて覚えようという教え方になるんだろうな。
努力を結果にしてくために。目的はなにか?からのスタート、必要だねえ(^^)
今日も、いっぱい楽しもう(^^)。宇宙エネルギーたっぷりで♪
